【不妊症とは?】

不妊症とは、ともに健康な男女が妊娠可能な年齢にもかかわらず、一定の期間、妊娠することができない状態のことをいいます。期間は一般的におよそ2年間で、その期間を過ぎても自然に妊娠することができないという場合は、不妊症である可能性を考えて、専門の病院にかかる必要があります。

 

不妊症であるかどうかは、病院の産婦人科で検査をすることで判断します。不妊症の原因をいろいろと調べることで、これからどういうふうに治療を進めていくかという方針を決めていきます。不妊症を調べるための検査は病院によっても異なりますが、まずは血液検査でのホルモン測定や尿検査などを行います。いくつかの検査を経て、不妊症と診断された場合、不妊症の治療に入ることになります。不妊症の治療は主に3つの段階に分けられます。一つ目はタイミング法の指導や薬物療法、二つ目は人工授精、三つ目は体外受精や顕微授精などの高度生殖医療です。

 

不妊症には二人目不妊といって、二人目以降の子供をなかなか授かれない場合もあります。
一人目を自然に妊娠・出産し、授乳期間が終わってから2年を過ぎても二人目を授かれないというときは、かかりつけの病院に相談しましょう。

 

不妊症で悩んでいるという方は少なくありません。不妊症は、夫婦どちらかだけに責任があるというわけではないので、できるだけ相手を責め立てたりするのはやめましょう。不妊症についての正しい知識を知り、きちんとした治療を続けていくことが大切です。

 

また、不妊症で悩んでいる方の中には誰にも相談できずに一人で悩みを抱え込んでしまっているという方も少なくありません。兄弟や仲の良い友人など、身近に相談できそうな方がいるという場合は思い切って相談をしてみると良いでしょう。どうしてもそういう相手が見つからないという場合は、不妊症で悩む方が利用しているインターネットのホームページなどを検索してみると良いでしょう。同じ悩みを共有することで、気持ちが少し楽になることがあります。

 

子供を望むご夫婦にとって、不妊症はとても重大な問題です。お互いをしっかりと支え合い、時間をかけて乗り越えていきましょう。